Ubuntu11.10フォント設定

なんか文字がぼやけて見にくい

VertualBoxをインストールして久しぶりにWindowsXPを使ったら、XPは文字がはっきり表示されるのに比べてUbuntuは文字がぼやけてる気がする。なんかもやもやする。

原因はアンチエイリアス

アンチエイリアス - Wikipediaによると、

アンチエイリアス (anti-aliasing) は、サンプリングやダウンサンプリングでエイリアシングが起きないようにするための処理。画像に対して行うと、ジャギーピクセルのギザギザ)が目立たなくなる。

とのこと。つまり、ギザギザしないようにぼかしてたんだなこれが。でも、逆にぼかし過ぎで見にくい。なんとかしたい。

フォントには2種類ある

Ubuntu日本語フォーラム / 文字の表示が、くっきりしないのですが。によるとフォントには「ビットマップフォント」と「アウトラインフォント」の2種類があるらしい。

ウィンドウズは基本的にビットマップフォントを使っていますので、
それに慣れている人(私もその一人)はビットマップフォントの方が
ウィンドウズに近い表示になるので良いと思います。

ということらしい。

M+とIPAの合成フォントを使う

WindowsのMSゴシックとかはライセンス的に使えないので、IPA独立行政法人情報処理推進機構)が配布してるフォントとM+というフォントを混ぜたフォントを使うことに。ダウンロードはダウンロード : M+とIPAの合成フォントから。
フォントのインストールはhttp://www.k5.dion.ne.jp/~r-f/sicklylife/memo/ubuntu1004/setting_and_install.html#font_inを参考に、

  1. ホームフォルダに.fontsフォルダを作る
  2. .fontsフォルダにフォントファイル(.tta、.ttc、.ttf、.otf等)をコピー

で完了。一旦ログアウトするか再起動。
ログインしたらブラウザのフォントの設定。自分はGoogle Chromeなので、

右上のスパナのアイコン→「設定」→「高度な設定」→「フォントをカスタマイズ」

からフォントを変更。
ちなみにUbuntuソフトウェアセンターから「Advanced Settings」をインストールすれば「フォント」の項目からOS全体のフォントも変更可能。